iPhoneに憧れていた時の話、そしていま。
2000年頃、PDA(Personal Digital Assistant)が少しだけ流行していた。
その頃、僕もVisor(Handspring)やPalm、CLIEなんかも持っていた。パソコンを母艦にして、アプリなどをPDA側にシンクして管理するのが、すごくかっこよく、いずれこれで電話とか音楽を聴いたりもできるようになっていくんだろうと思っていた。同時やっていたことはたいしたことはなく、スケジュール管理やメモなどだけでしたが・・・。
それでも持っているだけでワクワクしていたことを覚えています。
↑こんなPalm OS専門誌なんかもありました。
その後(2007年)出てきたiPhone(iOS)は、その考えを継承しているもので、当時いずれできるだろうと思っていたものを実現していた。
しかし、私はドコモユーザーであったため、しばらくは指を加えて見ているしかなかった。
ドコモがiPhone5Sから販売をはじめ、やっと手に入れた時は、本当に嬉しかった。
iTunesをPCからの母艦にして、アプリ、音楽を管理することだけで楽しかった。
しかし、時が流れてスマホ自体でそれらのインストールやダウンロードができてくるようになってきた。これまでの母艦-端末の役目が変わり、この中途半端感。便利なんだろうけど個人的には、おやおやと感じ始めた。
もうiTunesは、バックアップのために使うものになってしまっている。
僕の理想の形態は、今となってはマッチしていなくなってしまった。
じゃあ、なんなんだろう?もうiPhoneに拘る意味はあるのだろうか?